引越しするにあたっては様々な事前の準備と手続きが必要になります。
引越し手続き.pdf
このページはそんなお客様のお役に立てればと思い簡単ですがいくつかの情報をピックアップしてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
引越しの準備(1か月〜1週間前までにやること)
案外手間がかかるので早めの対応を。お住まいの市区町村の清掃事務所へ回収を依頼、日時の予約が必要となります。尚、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビは製造業者等にリサイクルしてもらわなければならないため、粗大ゴミには出すことができません。リサイクルショップに引き取りを依頼するか、もしくは知人に譲る、インターネットオークションを利用するなども考慮しましょう。
@ お住まいの市区役所・町村役場に「転出届」を提出し、「転出証明書」を発行してもらう。
A教育委員会から「異動表」を取り寄せる。
B上記「転出証明書」「異動表」の2点を通っている学校に提出すると「在学証明書」「教科書無償給与証明書」が発行される。
C転居先の市区役所に「転入届」を提出する。
D教育委員会に「在学証明書」「教科書無償給与証明書」を提出します。
通常、市区役所への「転入届」の手続きは、引越してから2週間以内に行えば良いのですが、こういった手続きがある場合には早めに必要になりますので気をつけましょう 。
当店でもダンボール箱は販売しておりますがなるべく安く引越するなら、近所のスーパーやコンビニ、ドラックストアなどで頼んでもらってきましょう。また、その他にもひも・ガムテープ・ハサミ・新聞紙・古タオル・古毛布などが必要です。特に古いタオルや毛布、新聞紙などは、梱包時になにかと重宝しますので、捨てずにとっておきましょう。
NTT116番に連絡して、転居の旨を連絡します。転居にあたって工事が必要な場合には、予約制になりますので、早めに連絡しましょう。
郵便局(どこの局でもよい)においてある「転居届」のハガキを貰って来て、それに必要事項を記入・捺印して投函するだけです。これで、1年間は新住所に郵便物を転送してもらえます。
現住所の市区役所に「転出届」を提出すると、「転出証明書」が発行されます。これがないと、新居での転入手続きも出来ないので、忘れずに。また、国民健康保険に加入している場合はこれも併せて手続きを済ませておきましょう。 国民年金に関しては、引越し前の手続きは特に必要ありません。
領収証や請求書、お知らせなどを見て、旧居の管轄に電話で連絡をすることになります。ここでもちろん引越し日、新住所なども聞かれますから、新住所もきちんとメモしてから連絡を取りましょう。
水道・電気に関しては、特に立ち会いは必要ありませんが、ガスだけは閉栓・開栓ともに立ち会いが必要なので気をつけましょう。閉栓・開栓とも、係員さんの来訪日時を予約することになりますので、旧居の管轄・新居の管轄のそれぞれに連絡が必要となります。
銀行、保険、カード業者、新聞販売業者、NHK、ケーブルテレビ、パソコン、ペットなどいろいろあります。
前日にやること
引越し当日に大家さんや近隣の住人に挨拶をする場合、持参するものは前日までに用意しておきましょう。プリベイドカード、図書券、タオルなどの消耗品が最適でしょう。遠方からの引越しの場合には、旧居付近の特産品などは結構喜ばれます。
当日最後まで使うもの(洗顔用品、トイレットペーパー、コンタクト、着替え、化粧品、薬、貴重品など)以外の荷造りは前日までには終わらせておきましょう。少し大きめのダンボールを1個用意しておき当日すぐにまとめられるようにしておくと便利です。
@洗濯機の霜取り
前日にやることで忘れてはならないのがこれ!最低でも前日にはコンセントを抜いて霜取りをしておかないと当日他の荷物が水浸しなんてことも。霜が多い場合は床が濡れてしまうので、タオルなどを敷いてからコンセントを抜き風を当てて乾燥させてください。
Aパソコンデータのバックアップ
パソコン内部のデータは故障した場合に保障が効きません。買った時の箱に入れてしっかりと梱包しても、引越しの際は少なからず振動や衝撃がパソコンに伝わるものです。かならずバックアップをとっておきましょう。
B洗濯機の水抜き
洗濯機は中身を空にして、水抜きをしておきましょう。ホースなども取り外してまとめておくと運びやすくなります。 Cテレビやオーディオなどの配線をはずす
テレビやオーディオなどは配線が複雑な状態になっている場合が多くあらかじめテープやタイラップなどを使ってまとめておいてください。
当日にやること
ガスの閉栓のみ、当日係員さんが来て閉栓します。予約を忘れないように!清算はその場で行う場合もありますが、口座引落で口座の変更が無い場合には、引き続き引落しでOKです。
全部搬出が終わったら、忘れ物の最終確認を。置いていくもの(備え付けの家具や家電など)間違えて積んでないか。意外に忘れがちなのが、外に出してあった道具や植木、自転車、郵便ポスト、表札などです。
家具や家電などの配置場所(配置図などを作っておけばスムーズに作業が進行します)やキズ破損などがを確認する。こわれものなどの荷物はなるべく早く開けてみて確認してください。
閉栓と同様、ガスのみ係員さん来訪での開栓となります。また、開栓にあたっては、ガス器具を使って燃焼実験も行う為、ガスコンロ、ガスストーブなど、何か一つは係員の来訪までに荷物から出しておく必要がありますので忘れないように。
電気・水道については、ほとんどの場合は引越し当日に自分でブレーカーをあげ、栓を開けることになります。あとは、新居に置いてある(ドアにかかっていることなどが多い)入居連絡のハガキを投函すればOKです。
大家さん、ご近所の人への挨拶も、出来れば当日中に。隣人については一軒家ならば両隣、集合住宅ならば両隣と上下の部屋程度まで挨拶しておけばよいでしょう。
転入届は、引越ししてから14日以内の届出が必要です。国民健康保険・国民年金に加入の場合はこちらも14日以内ですので一緒に行いましょう。また、転校手続き、印鑑登録なども忘れずに。
自動車を所有している場合には、新車庫もしくは駐車場が確定したら、転入届手続き後、管轄の警察署に申告します。必要書類は、車庫の見取り図・配置図・印鑑など。地域によって違う場合がありますので、事前に確認をしておきましょう。
車庫証明が取れたら、陸運支局にて自動車の登録変更を行います。引越してから15日以内となります。同じ陸運支局管轄内かどうかによって必要書類も変わりますので気をつけて。違う管轄に引っ越す時は、当然ナンバープレートも変更となりますので、車で出向く方が良いでしょう。バイクを所持している場合には、同時にこちらの手続きも必要になります。なお、原付など125cc以下の車両については管轄が市区町村の役所になりますのでご注意ください。
運転免許証については、同じ都道府県内であれば、免許証と転居後の住民票(もしくは住所を証明できるもの)を持って、管轄の警察署にいけばOK。免許証の裏面に新住所が記載されて手続きは完了です。違う都道府県への転居の場合には、免許証ごと作り替えになりますので、写真も必要となってきます。
パスポートは、結婚などで氏名が変わる場合と、本籍地も変わる場合以外は特に手続きは必要ありません。所持人記入欄を自分で訂正すればOKです。